2017年11月19日日曜日

臨床心理士・公認心理師のスーパービジョン情報まとめ

認知行動療法を中心にスーパービジョンのシステムや情報について、随時更新していきます。

リスト

厚生労働省がリストアップしている認知行動療法のスーパーバイザーのリスト


学会がスーパーバイザーを紹介するというシステムもある


個別のスーパービジョンに関するリンク

公認心理師のスーパービジョン


厚生労働省のページにある2016年時の「公認心理師になるために必要なカリキュラム に係る考え方[PDF]」の資料の中では、スーパーバイザーについて以下のような記述があります。
  • 事例を担当する場合は、スーパーバイザーとしての資質を備えるスーパーバイザーにケースに関するスーパービジョンを受けること。
  • このスーパーバイザーとしての資質については、臨床心理士又は公認心理士資格取得後の専門実務経験が一定期間(例えば15年以上)の者を基準とする。
  • スーパービジョンの形態としてはグループスーパービジョンも含まれる。
上記はまだ確定ではないのでしょうが、上記から考えると臨床心理士の基準で現場で勤務し始めるのが若くて修士終了後の24歳だとして、そこから経験を15年積まなければならないので、39歳にならないと公認心理師のスーパーバイザーとしては、認められないということでしょう。(実習機関も含まれて37歳から、といった具合になるのだろうか?)

そうすると、最新の知見を得ている博士課程修了者や大学教員でも、10年くらいはバイザーの資格は無いということになりそう。

スーパービジョンの領収書

スーパービジョンでは、領収書を出さないと言われたことがあり、この辺りは気になります。