2014年1月29日水曜日

RFTを学ぶ読書メモ

RFTを学ぶを少しずつ読んでいるんですが、自分用の用語メモを残しておきます。 *正確な定義ではないので、くれぐれもこのブログを引用しないでください。

関係フレームづけ

相互的内包mutual entailment:刺激等価性における対称律
複合的相互的内包combinatorial mutual entailment:刺激等価性における推移律
確立された関係に応じて生じる刺激機能の変換:刺激機能が派生的関係に基づいて変容されること。“オペラント条件付けやレスポンデント条件づけなどの直接随伴性を通して直接的刺激機能が獲得され、その刺激間の物理的類似性によって、良く似た別の刺激に対して刺激機能が般化する”のではなく、派生的刺激関係が確立されたときに刺激機能が変容される現象のことを呼ぶ。

恣意的に適用可能な関係反応(arbitrarily applicable relational responding; AARR):関係フレームづけのちょっと学術的な言い方

文脈的手がかりの2つの側面

Crel(context and relation):刺激間にどの関係が確立されるかを支配する文脈的手がかり Cfunc(Context and function):この関係に基づいてどの機能が選択されるかを支配する文脈的手がかり

3つのルール支配行動

プライアンス:「行動と先行言語刺激(関係ネットワークまたはルール)の一致に対して、社会的に媒介された教科の履歴のコントロールしたにあるルール支配行動である。なお、ここでの強化事態は、ルールと行動の間の等位のフレームに基づいて提示される。」
トラッキング:「ルールと、そのルールとは独立した環境の仕組みとの一致の履歴のコントロール下にあるルール支配行動」
オーグメンティング:「さまざまな事象の結果としての機能の程度を変える関係ネットワークによるルール支配行動」
関係フレーム理論(RFT)をまなぶ 言語行動理論・ACT入門