2014年5月28日水曜日

データは扱って初めてその意味が分かる

 おそらく、卒論や修論で使うデータをとり、それを分析している時に感じることが多いこと。目の前のデータを「あーでもない」「こーでもない」といじって、図に描き、記述統計をだして、推測統計にかけていって、その意味が段々と分かってくる。これまで皆目見当もつかなかった先行研究の図表がその内容を語りだす。
 自分が学生の時にできていなかったけれど、これからはそういった形で先行研究のデータに触れていければ、より理解も深まるかなと思う。効果量も最近日本のジャーナルでも載るようになってきているけれど、古い研究のものを算出してみて、最近のものと比べるだけでもいい。とりあえず、先行研究の表に載っているデータをエクセルに入れてグラフを描いてみるだけでも、感覚的な把握というプロセスに足を踏み入れることができるはずだ。
 それを、いつからやるか?いまからでしょ!